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イギリス人のお気に入り-4 クリスプス(Crisps)

2006.01.04 (Wed)

クリスプス


クリスプス=ポテトチップスはイギリス人の食生活に欠かせないスナックです。

チョコレート同様、大人も子供もみんなクリスプスが好き。歩きながら、バスや地下鉄で、仕事中にオフィスで、ところ構わず年中食べています。

イギリスのクリスプスは日本のポテトチップスのような100g入りの大袋もありますが、普通はは25gから35gくらいの食べ切りサイズで売られているので、とても便利なのですが、反対に食べ過ぎてしまうんです。

1袋ではなんとなく物足りなく、ついもう1袋開けると、本当はもう食べたくなくても、何しろ食べきりサイズなので、大抵の人は、後に取っておくより、「これっぽっちだから」と食べてしまいます。

これってメーカーの販売戦略、心理作戦でしょうか?

More・・・

1日に3-4袋食べる人などざらです。まず、朝食を食べないで家を出て、学校や仕事場で食べます。

ランチのサンドイッチにクリスプスをつけるのはもうこれはセットと言っていいくらい当たり前です。

午後のおやつとして食べます。夕食(イギリス人はここでまたじゃがいもを食べる)後、スナックとして食べます。たちまち4袋。

自動販売機やNews Agent(新聞、雑誌、お菓子類などを売る、キオスクのような所)には、チョコレートと並んでクリスプスがずらっと並べられていて、朝、颯爽としたビジネスマンたちが、次々とチョコレートとクリスプスを買って足早にオフィスへ向かう姿はごく普通の光景で、何か不思議。


イギリスのクリスプスは全て植物性の素材から作られています。例えば、ベーコン味、エビ味、チキン味でも、それらはあくまでフレーバーで、それぞれの素材のエキスなどは入っていません。

これは宗教や菜食主義者を意識してそうしているのかな?などと考えたこともありますが、メーカー側の製造コストもかなり抑えられるので、そちらの事情の方が優先されているのか、それは分かりません。

イギリスのクリスプスのフレーバーには、日本のポテトチップスにわさび味、バター醤油味、たこ焼き味、のり塩味などの日本的なフレーバーのものがあるように、イギリスのクリスプスにも様々なイギリス的なフレーバーがあります。

まずは定番フレーバーから。

Ready Salted

もっとも基本的な,塩味だけのクリスプスですね。最近は塩分を気にする人が増えてきて塩味が全くつけられていないものや、無塩のクリスプスに小袋に入った塩が別添えになっているものも売られています。

Salt &Vinegar

実にイリス的な,塩と酢のフレーバーで、これはもう言うまでも無く、彼らが大好きな国民食、フィッシュアンドチップスの味付けですね。無く多くのイギリス人のお気に入りのフレーバーです。

直接味雷を刺激するシャープな酢の酸味と塩味の独特な味は、一度気に入ると病みつきになるらしく、イギリスに滞在したことのある日本人で帰国後にこのSalt &Vinegarを恋しがる人が結構いるようです。

もちろん、ここでいうビネガーはあの、例のモルトビネガーです(モルトビネガーの記事参照(カテゴリー:調味料)。

Cheese& Onion

Salt & Vinegar, Ready Saltedと並んで人気があるのはフレーバーです。これも読んで字のごとく,チーズと玉ねぎの個性のある味で、これも日本人ファンが多いクリスプスです。

Prawn Cocktail

これは実に不思議な定番フレーバー。日本語で言うと「小エビのカクテル」味です。

小エビのカクテルというのは、ご存知の通り、昔のフランス料理のお決まりの前菜で、茹でたエビをマヨネーズとケチャップで作ったオーロラソースで和えたもので、日本でも昭和40年代まではフレンチレストランのセットメニューや結婚式の披露宴なんかにしばしば登場していた、まあ時代遅れの料理です。

何故かこのPrawn Cocktail はイギリスのどこのスーパーでも売られていて、結構人気がある食べ物のようです。が、しかし、クリスプスの方は全くといっていいほどエビの香りはしません。どうしてこれがエビのカクテルフレーバーなのか首をひねるばかりです。

以上がイギリスのクリスプスの定番中の定番フレーバーです。

次に調味料系ですが、
Chicken Consommé味、Tomato Ketchup味、Balsamic Vinegar味、Beef & Onion味、Worcester Sauce味、Marmite味などがあります。

Beef & Onionはおそらく玉ねぎ入りのグレービーソースを意識したもので、このソースはイギリス人が好きなソースの一つです。

Marmiteというのはイーストの抽出物に塩やスパイスを加えて作られたかなり個性的な味の塩分の強いトースト用のスプレッドで、まあこれは、通向けの食べ物と言えるでしょう。Marmiteに関しては後日書くつもりです。


素材系には、Smoked Bacon味、Honey Grazed Ham味、Roast Chicken味、Roast Lamb & Mint Sauce味、Pepper Steak味などがあります。


変わったところでは、Feta Cheese & Olive味、Thai Lemongrass味、Mexican Salsa味、Yogurt & Green Onion味、そしてJapanese Teriyaki味などもあります。

ここに上げたのは代表的なものだけで、クリスマス時期に売られるRoast Turkey味などの、季節やイベントに合わせた機会限定のフレーバーも多く、まだまだ色々なフレーバーがあります。

普段の食生活は実にバラエティに乏しいイギリスなのに、たかがクリスプスに関してはこんなにも多くのフレーバーがあるということは、イギリス人がどれ程このスナックが好きなのかを物語っていると思いませんか?


最後に、日本では考えられない話をひとつ。

以前、友人が入院したのでお見舞いに行くと、ベッド脇のテーブルにクリスプスが数袋と缶入りトマトスープがのっていました。聞くと、驚くことにそれらは病院の栄養士が彼女のために「処方」したものだったのです。

友人はやや脱水症状を起こしていて、血液中のナトリウムが少なめなので、塩分を食べ物で取るために、クリスプスが缶詰のスープと一緒に処方されて、毎日2袋が渡さていたそうです。イギリスって面白い国ですね。


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テーマ : 世界の料理 - ジャンル : グルメ

08:44  |  イギリスの食文化  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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